カラスのSEX

■鳥にはペニスがないらしい。飛ぶのに邪魔なので、雌雄とも、性器は穴らしい。SEXは、うまく穴をあわせてするのだとか。気持ちいいのだろうか……。アナルをこすりあわせるようなものでしょうか。実際、鳥の性器はアナルと兼用らしいですし。


上記の事実は「スズメの少子化 カラスのいじめ」という本で知ったのですが、少し引用します。


「(スズメの交尾は)見ていると、うまい、ヘタがある。若いペアほどヘタで時間がかかり、熟練ペアで気心が知れている場合は、さっと終わるように思う。うまいと早いというのは、私たちの場合とは逆かもしれないが、毎日が命がけの自然界では、のんびり交尾というわけにはいかないのだ」


旦那も鳥に生まれた方が、よかったのかも……。カラスの行水だし。


もうひとつ興味深かった記事は、
「コシを上下させるセキレイは、いざなみの尊といざなぎの尊が交わり方を教わった、と日本書紀に記されている、いわざセックスの神様みたいな存在」。日本書紀、読みたくなりました。


ちなみにこの本、「ソフトバンク新書」でした。ソフトバンクは、パソコン関係の本は昔から出しているらしい。知りませんでした。

かなり字が大きく、題名もキャッチーでいいと思いますが(内容は、「バードウォッチング入門」といったところ)「原則として許可がいる」が「減速として許可がいる」になっていました。結構テキトーなのかなぁ。