腕に覚えアリ

■専業主婦になり、やっと「調理検定4級」と「被服検定4級」を生かすときがやってきた。私の高校では、上記の級を取れないと家庭科の単位がもらえなかったのです。


調理検定は制限時間内にキュウリを何枚スライスするというもの。本来は一発合格できなければ失格ですが、試験監督が先生だからいいかげんなもので、合格できなければ何度もやり直させてくれる。合格した子から座っていくのですが、なんと私は最後の1人になってしまった。しかも結局何度挑戦しても規定枚数に達しず、2枚分おまけしてもらってみごと合格となりました。そんなわけなので、料理は得意です。


被服は「力のいらない工作」と捉えていたので結構好きでしたが、なにしろ手先が不器用なのでアイディア勝負。本にのっていないものを設計して作るのは大好きでしたが、ボタンつけや、ほつれのつくろい、スカートの上げなど、ちまちましていて「できた!」感がない裁縫作業は嫌いだったので、実生活には全然役に立っていません。


最近時間ができたので、また裁縫を再開することにしました。すっかりさぼっていたので全返し縫いくらいしか思い出せず困っていたら、なんと、今はこんなサイトがあるのです。
http://www.edu-center.tokushima-ec.ed.jp/kyozai/syo/katei/ka503kisonui/tenui.htm
動画で縫い方を確認できるからとてもわかりやすい!あと、戸塚刺しゅう研究所のサイトには、刺繍用のステッチも載っています。助かる〜。
http://www.totsuka-shisyu.com/basic_stitch/