下町三昧

日柴又に行って、帝釈天と、柴又八幡(奈良時代の古墳)を見てきました。帝釈天前の商店街は下町風で楽しかったけど、浅草のような下町を見慣れていると、随分小さく見える。近所の人が、お線香を買いにくるかんじ。


今日は「おばあちゃんの原宿巣鴨へ。とげぬき地蔵本妙寺を見てきました。下町なんだろうが、柴又とも浅草とも雰囲気が違う。あまり素朴ぶっていないというか古ぶっていないというか、今現在生きているおばあちゃんたちの欲望を反映した、生き生きとした町に見えました。着物ではなく、安い洋服を売っているファッションセンター、健康食品店、赤い下着を大量につるしてある店・・・。


商店街の真ん中に椅子とテーブルが置いてあるのだが、見たら、周りを歩いているのはおばあさんばかりなのに、椅子に座っているのは30代くらいの夫婦。「お年よりは元気だなあ。それに引き換え、いい若いもんが!」と、自分の年を忘れてあきれてみていたのですが、結局帰りには、疲れてそこに座ってしまいました・・・。