傾聴ボランティア

■昨日テレビで「傾聴ボランティア」の特集をやっていた。「傾聴ボランティア」とはお年寄りの話し相手になるボランティアで、お年寄りの経験豊かな話を聞くことによって、ボランティアする側も勉強できるのだという。


実際におじいさんとおばあさんが対話している映像も流れたのですが、どちらがボランティアなのかわかりません。しばらく見ていて、どうやらおじいさんの方がボランティアらしいことがわかったのですが、彼自身も74歳だそうです。高齢化社会ですね。


その番組に出てきたある人(ボランティアされる側)のコメント。

「家に一人でいて、毎日何もすることがない。はやく一日がおわってほしいのだけれどなかなか時間がたたない。夜になると睡眠薬を飲んで寝る。「ああ、やっと今日が終わった、明日がこなければよいのに」と思う」


寂しいですね。老後のためにも趣味を持たないと。