辛えびせん

■知り合いが「韓国のかっぱえびせんはおいしい」というので、輸入菓子店で買ってみた。こんなのです。



「辛えびせん」という名前で売られていて、かっぱえびせんを少々太くした形状のスナックです。味は少し辛いのですが、やめられないとまらない。おいしい。ネットでも、「日本のよりおいしい!」となかなか評判です。ただ気になるのが会社名で、袋の裏を見るとこうなっているのですが



ロゴが、カルビーでない気配が濃厚。



そこでカルビーかっぱえびせんのHP(そんなのがあったんだ……)の「かっぱえびせんQ&A」(よくある質問)を見てみると、


「韓国製の、かっぱえびせんと似たお菓子があることはカルビーでも把握しておりますが技術提携等はしておりません。
かっぱえびせんは1964年発売のカルビーのオリジナルです。
パッケージのデザイン、商品名とも日本では商標登録をしています」


「タイ、シンガポール、マレーシア、中国などのアジア地域とアメリカ、カナダ、オーストラリアにて発売しております。
日本では発売していない様々なフレーバーも発売しています」


つまり海賊版のようです。その知り合いが食べた韓国のかっぱえびせんCalbeeと書いてあったらしいのですが。確かに、本家本元のかっぱえびせんのパッケージはこう。



えびが少し違う。これは辛えびせんのえび。



すこしリアル。むしろこちらのほうが、私の中での「かっぱえびせん」のイメージに近い。本家の方がにせものっぽい。


カルビーのホームページで「野球チームチップス」を発見し、なつかしくなったが、今は「Jリーグチップス」というのもあるのですね。さらに「サッカー日本代表チームチップス」というものまで。アニメ「ドラえもん」でのび太たちが遊ぶスポーツが野球からサッカーに変わったときと似た衝撃を受けた。


考えてみれば私たちが子供の頃も野球はあまりはやっておらず、球技と言えば男の子でもドッジボールかサッカーかバスケットボールでしたけど。