引田天功様
■虚構新聞http://www.f7.dion.ne.jp/~moorend/news/というのを発見。外観が本物のニュースサイトそっくりで紛らわしいけど、おもしろいですよー。
「「PSPじゃない」 父親殴った息子を逮捕…… 少年は１２日発売の携帯ゲーム機「PSP(プレイステーション・ポータブル)」を買うよう父親（４２）と約束していたが、早朝から行列に並びに行った父親が違うゲーム機を買って帰ってきたため激怒。朝食中だった少年は、テーブルの上においてあった果物ナイフの横にあったフランスパン（パン渡り３０センチ）で、父親を何度も殴りつけた。 」
「「将来なりたいものは仏さま」――。厚生労働省が１００歳以上の高齢者を対象に行った調査からこのような結果が明らかになった。」
「「萌え」の起源は平安年間？ 「枕草子」から新たな記述発見」
「射殺されたクマは雄のツキノワグマで体長１．２メートル、体重約５０キロ。新潟県警が死体を調べたところ、クマの手には白い貝殻のイヤリングが握られていた」
「２５日午後（日本時間２６日未明）、ロシア大統領公邸に設置されている米ロ首脳専用通信回線（ホットライン）に、プーチン大統領の娘マリアさん（２１）がサンクトペテルブルク郊外で交通事故を起こしたという内容の電話があり、示談金としてスイス銀行に２０万ドル（約２０４０万円）を振り込む事件があった、とロシア国営放送が報じた。
……この抗議を受けて、ホワイトハウスのバウチャー報道官は会見を開き、「ホットラインが正常に機能するかどうか確認するためのテストだった。２０万ドルはすみやかに返却したい。」と釈明したが、ブッシュ大統領本人は「だまされるほうが悪い」と開き直りを見せ、政府内に認識の隔たりがあることをうかがわせた」
とか。……すみません。ＰＳＰのニュースは信じていました。
おもしろいニュースだから日誌に載せようと思って、見出しをコピーしようと文字を反転させたら「これは嘘ニュースです」という白抜き文字が現れて、それでわかりました。
「パン渡り」と書かれている時点で気づけよ……。
写真がまたおもしろいので、ぜひぜひご覧下さい。 http://www.f7.dion.ne.jp/~moorend/news/
■最近ボブ・サップって見ないね。
■引田天功ってアメリカで活動していると思ったのだが、結構日本でも地道に活動しているのですね。仕事人だ。しかし、あの化粧と衣装はどうみても中国人、あるいは「ゴルゴ１３」に出てくる日本人。
一時期「金総書記からテンコーが狙われてる」というのが話題になったが、公式サイトでは自ら金総書記と仲の良いことをアピールしている。プロポーズはともかく、拉致はなさそうですね。
ところで公式サイトhttp://www.tenko.ne.jp/の中に、「本人ではなくスタッフが記事を書いている」ことをアピールする記述が不自然に挿入されているので逆に怪しい。
「フジテレビの毎週日曜日 よる７時５８分 放送「笑う犬の情熱」に出てくるベッキー扮する「浜崎テンコー」をご存じですか？ （天功さんはご存じです）」
「此方のサイトで天功さんの親バカ（失礼）ぶりがご覧になれます。 子供は大きな猫たちです。」
「プリンセス天功は不思議な映像の映画をご覧になったようです。タイトルは『ホネツギマン』」
「PRINCESS TENKO NewS vol.2 プリンセスクラブ特報班が、プリンセス天功の楽しい情報をお届け致します!!
……今年の4 / 25号の<週刊朝日>があったら、山藤章二さんの似顔絵塾のページを開いて下さい。プリンセス天功の似顔が。会社員の方からの投稿作品です。かなり特徴 つ・か・ん・で・ます。」
など。公式サイトなら「さん」づけすることもないし、敬語をつかうこともないだろうと思う。弟子がちまちま書いているのかなあ。しかも、山藤章二の似顔絵塾の「投稿作品」って、なぜそんなことまでニュースになるんじゃ。
あー、つっこみどころ多い。他にも、
「名誉支配人プリンセス天功が この夏 レストランボヌールに模倣をかける！」
「プリンセス・テンコーの愛虎ポチ」
「携帯用メールマガジン PCでも OKです」って、じゃあ、「携帯用」って書くなよ！
「ある放送局で、プリンセス天功のお気に入りレストランを紹介する番組が放送される予定です。この写真はレストランでの収録の様子です。今回はモニター画面しかご紹介出来ませんが、お楽しみに」という記事に、「天功がうつっているテレビ画面がわきにうつり込んでいるスタッフの写真」がついていたり。
ところで誤解を避けるために言っておくと、プリンセス天功は、私のあこがれの人です。子供の頃に持っていた（今も持っている）「マジック」の本はプリンセス天功プロデュースということになっていて、天功の写真がたくさん。子供心に「ビッグな人だ」と思っていました。今冷静な目で見ても、 世界的にあれだけの成功を収めて、人気（そして美しさ）を長年保ち続けているというのは並大抵のことではないと思う。エンターテイナーとしてかなりの努力をしていると思う。
しっかしおかしいよなあ……。
