マッハ!!!!!!!!

マッハ!!!!!!!!」というタイ映画を見てきました。CGもワイヤーもスタントも使わず、アクロバティックなムエタイでひたすら闘う格闘映画です。ただただ、アクションがすごかった・・・。格闘もさることながら、股割れとジャンプ連発が気持ちがよい。早送りで体操を見ているみたいです。

格闘は、香港映画よりも、痛そう。最後のスタッフロールで、制作秘話映像が流れているのですが、主人公役が結構地味なシーン(相手=日本人)で大きなけがをしていることが判明。



「早回しをつかいません」というのも売りのようでしたが、スローモーションは頻発でした。速すぎて、技が見えないんですもん・・・。グロが厭でなければ(血・・・あと暴力シーン以外で陰惨な気分になった)かなりお勧めです!もうすぐ公開が終わってしまうらしいので、急げや急げ。



脇役は、「タイのビートたけし」だとか、「タイ映画108本に出ているベテラン男優」などで、確かに存在感がありましたが、タイで有名でも、日本人にしたら、本当にどうでもいいことだよなあと思う。

ドイツでテレビ見てても思ったことですが、日本で「タッキー」「加藤あい」などに会ったらすごいことだけど、外国人が彼らに道端で会ったとしても、ただの人(ただの美男美女)にしか見えないだろう、というのはなんとなく悲しかった。叶姉妹引田天功の方が世界的には有名人なんでしょうね。


でも、「マッハ!!!!!!!!」のヒロインはやばいくらいかわいくて、あそこまできれいだと、どこにいっても無敵だろうと思いました。